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着物道楽者のブログです
京都旅行
4月28日奈良から帰ってきて、国宝三十三間堂に行きました。
国宝三十三間堂
国宝の千手観音坐像とその周りに前後10列に整然と並ぶ等身
大の1000体の観音立像は素晴らしかったです。また観音像には、
必ず会いたい人に似た像があると伝えられています。
には三十三間堂で新春恒例の「通し矢」が行われ、晴れ着姿の
新成人たちが弓の腕前を競い合います。今年は約1500人の新
成人たちが参加、60メートル先にある直径1メートルの的を
見事に射抜くと、観客から大きな歓声が上がるそうです。
4月29日も、着物を着て以下の所を観光しました。
廣隆寺
聖徳太子建立のお寺で、教科書等に載っている弥勒菩薩半跏思
惟像が有名です。この半跏思惟像は、「一切衆生をいかにして
救おうかと考えている」お姿を表しているそうです。
渡月橋、嵐山
渡月橋という名前の由来は、橋のかたちが月が渡っていく様子に
似ていることから、亀山上皇に命名されたといわれています。
渡月橋の近くの少し奥まった所には風流な湯豆腐の店やお寺が
あります。天龍寺の近くの有職菓子御調進所「老松」で「夏柑糖」
と「御所車」というお菓子を買って帰りました。両方とも
美味しかったです。
京大和
京大和の翠紅館で昼食をとりました。782年に建立された霊山寺に
端を発し豊臣秀吉も何度もこの地を訪れたそうです。西本願寺の
別邸になったあと、幕末には三条実美、桂小五郎等の志士が集い
攘夷の方策を練った「翠紅館会議」の舞台となりました。庭に
出ると八坂の五重の塔と京都市内が一望できます。同じ敷地に
ある送陽亭には、桂小五郎、武市半平太、井上薫等が集まり
会合を開いたそうです。
外人さん。写真を撮ってもいいですかと尋ねると 「どうぞ」と言われてビックリ!
今回の旅行では3日間とも、着物で観光しました。天気も良かったので
単衣の着物がピッタリでした。この羽織は、燕の柄が入っていますが、
渡月橋の近くで丁度燕が飛んできて、巣作りをしていました。季節感も
バッチリでした。
Category: 京都旅行と着物2